福島にも春が来ました。今年最初の登山は浜通りの最北端、宮城県との県境、新地町の鹿狼山（かろうさん）430.1mに行って来ました。

登山コースの図は上の絵より下の方が実況が分かりやすいと思います。

登山口を入るとすぐにカタクリが咲いていました。

樹海コースと眺望コースの分岐点です。登りは樹海コースを選びました。距離は長いが傾斜は緩やかなようです。

樹海コースの登山道は杉林の整備された緩やかな道です。

登山道にはところどころに山頂までの距離が表示されています。カタクリが今が見頃でした。

山頂まで40分で到着。鹿狼山の言われがありました。

山頂にあった鹿狼神社。

山頂から西側を望むと吾妻連峰の山並みがくっきり見えました。

北西の方角には蔵王連峰です。雪があるので分かりやすい。

山頂の石碑と三角点です。登山者は意外と多かった。その中の山ガールグループは山ご飯づくりではしゃいでいました。

東側には新地町と太平洋が眼下に望めました。

下りは眺望コースをとりました。急坂に石段があり結構足にきます。

下山後、相馬市の中村神社、相馬神社に参拝し、今年の登山安全を祈願して来ました。

桜祭りが始まっていました。しかし多くの桜は蕾でしたが、相馬神社の桜は多くが開いていました。

帰路は相馬ICから常磐自動車道を南下し、いわき中央JCから磐越道をとりました。途中帰還困難区域では放射線量が5．5μSv/hと高線量区域を走行しました。